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本学会の発展をふりかえって
 全国数学教育学会の前身である「中国四国数学教育学会」が学会としての産声を上げたのは1972年であり,この年「数学教育学研究紀要」第1号が刊行されています。第2号が刊行されるには3年を要しましたが,その後は毎年1巻というペースで第20号まで出版されております。20号に至るまでの22年という歳月が短いのか長いのかわかりませんが,1983年の第9号より,学会名も「中国四国」から「西日本」に改称されております。

 1994年の第20号を区切りとし,1995年より本会の機関誌は,「紀要」から「数学教育学研究」となり,そして学会名も「全国数学教育学会」に改称されました。その後,研究活動発表の場も,2004年に関ヶ原を越え,2005年には箱根を越えるほどになり,また現在では会員の数も500名を超えております。

 およそ40年にわたる学会活動は着実な前進を刻み,通巻すれば40巻に及ぶ研究成果の蓄積があります。2000年には第24回「国際数学教育心理学会」国際会議を全国数学教育学会が中核となって準備・開催し,その成功を導き,本学会の活動は益々充実・発展したものとなっています。また本学会誌は2008年度より装いも新たとなり,刊行も2009年度より年1回から年2回となっております。そして、平成22年3月25日付で、本学会は日本学術会議協力学術研究団体の指定を受けることができ、学会員の方々のさらなる研究活動の充実が期待されております。